犬の乳腺炎 放置か手術か?迷った挙句にサイアクの費用対効果で終わる

公開日: : , ,

ぷーの胸からお腹にふくらみがあることは、こちらの記事に書いてありました。

もう一度、ぷーのことを書いてみます。

保護した時

我が家にやってきたのは、5年程前、2012年6月

とてもプードルとは思えないような汚い犬

臭くて、体毛は伸び放題、すぐにトリミングをしてもらい、とてもかわいい犬になって帰ってきました。

動物病院に連れて行くと、フィラリアに感染していること、乳腺炎が2つあることがわかりました。

その後、一時はお腹がパンパンにふくれて、フィラリアの末期の症状に…

しかし、

フィラリアの治療を続けるとあきらめていたはずが、どういうわけか、フィラリアが治っていたのです。

フィラリアが治ったとはいえ、フィラリアの虫で心臓が傷められている状態は治りません。

 

この保護した時に、乳腺炎が二つと言われましたが、私には何を言っているのか、見てもわからない状態でした。

この時の年齢は推定8~10歳。

乳腺炎の膨らみが大きくなった!

胸からお腹の膨らみが大きくなり、なんだろう?と思ったのは、2016年の3月頃。

保護した時から、4年近くたっていたことになります。

その時の状態が、

全部が乳腺炎ではなく、乳腺炎は二つ、他は脂肪の塊なんだそうです。

この時、初めて、そういえば保護した時、乳腺炎が二つって言われたなあと思い出しました。

この時診察をした獣医さんは、

「肝臓と腎臓の検査をして、大丈夫なら、手術をしますよ!今なら日帰り手術でできます。」

と言われました。

「このままにしておいたらどうなりますか?」

と聞くと、

「ざくろのようにパックリと割れます。でもこの子の場合、寿命が尽きるのが先か、パックリ割れるのが先か、といったところかもしれませんね。寿命がつきるまで、このままかもしれません。」

とのことでした。

この先生はぷーの心臓のことを知らない先生だったし、リスクをおかして、手術をするなんて…

このままでもいられるなら… とそのままにしていました。

赤く大きくなる

この状態から約半年後、2016年の10月頃には、赤く大きくなってしまいました。

 

私的には、信頼している獣医さんのいる動物病院に連れて行きました。

手術をするか、放置するかの話になりました。

迷う前に、手術はできるのか ということを先に調べてもらうために、心臓のエコーを撮ってもらうことに…

心臓の写真を撮ってもらうと、やはり右心室が大きく変形をしているけれど、逆流はしていないので、一応手術はできるということがわかったけれど、

手術中のリスク、術後に発症するかもしれない臓器の負担などを考えると、先生は他の子よりもリスクが高いと言われました。

手術の費用対効果も考えました。

手術の費用10万円をかけて手術をして、すぐに亡くなってしまってはということも、考えますよね。

トイプードルの寿命は平均15歳。

ぷーの年齢ははっきりとはわからないんだけれど、まあそれに近いことは確かです。

なかなか手術の決心はつきませんでした。

乳腺炎って臭い!

乳腺炎って本当に臭い!

これは細胞が壊死した臭いだそうで、

自壊 といって、自分から細胞が壊れている状態なので、抗生物質もあまり効かないそうです。

毎日、ぷーを洗面台に乗せて、ぬるま湯でパックリと割れた乳腺炎を洗いました。

とはいえ、乳腺炎がパックリと割れた症状はとても直視しづらいものがあります。

乳腺炎ってこんなにひどくなるとは思ってもみませんでした。

とても、写真なんて写せませんよ!

うっすらと出血もあり、服を着せても、染み出て来ていました。

あちこち、ぷーが寝るところは、汚れましたね。

それでも、ぷーは元気だし、食欲も旺盛、このまま手術をしなくても長生きしそうに見えました。

だから、よけいに手術に踏み切れなかったのです。

さらに大きくなる

2017年に入ると、さらに大きくなったように見えました。

とても乳腺炎をじっと見ることはできません。

この頃から、寝ている時間が多くなったように思います。

先生にいうと、年齢のせいだと言われましたが…

そして、これからだんだんと気温があがれば、においも強くなるだろうし、思い切って、やっと手術をする決心をしました。

もし、手術をすることで何かあったらとも思ったけれど、もうあまりにも見るに耐えない状態でした。

手術を予約

腎臓と肝臓の血液検査をすると、手術はできる状態、でもやはり出血しているためなのか貧血があり、白血球の数が多いことがわかりました。

手術日を予約した当日、なんだか元気がありません。

病院に行く車の中でも、助手席の背によりかかり、つらそうでした。

先生は、元気がないとねえ。

と手術をしたがらないので、この日は手術は中止。

どうして元気がないのか?

前日、お父さんに「明日は痛いよう…」って言われたから?

いやいや、

私には、痛みで元気がないように思えました。

そこで、痛み止めの薬を飲み、それで症状が改善されれば、痛みで元気がないことになります。

乳腺炎って痛くない と思っていましたが、今までは痛みが無かったと思うけれど、ここまでひどくなると、やはり痛いのでしょう。

痛み止めの薬を飲むことで、元気になり、やはり、元気がないのは、”痛みから”ということになりました。

手術の費用と効果

2017年3月3日、手術

 

手術は無事に終わりました。

無事に終わってしまうと、もっと早くすればよかった と思ってしまいますよね。

今まで悩んでいたのは何だったんだろう。

でもこれは結果論であって…

う~ん

 

手術後は日帰りでも帰れそうでしたが、念のため1泊しました。

かかった費用は、

手術前の血液検査、フィラリアの検査で約1万円。

手術代は約10万円

内訳は、

皮下注射 2,000円
静脈注射 32,000円
点滴   3,000円
血管確保 1,000円
包帯   2,000円
マス切除(OPE) 60,000円
入院 1泊 3,500円
薬7日分 2,100円

合計105,600円

そして、

臭いもなくなり、快適な日々が始まりました。

10日後には抜糸。

あと、4,5年はがんばって生きてもらえると思っていました。

術後2週間

包帯を替えに何度か通いました。

 

そして、手術から2週間たった日の夕方、ぷーは座ったままの姿勢でじっと考えているような状態。

お座りをしたまま、一晩中丸まって寝ることがなかったように思えました。

なんだか、様子が変

翌朝、すぐに動物病院へ連れて行きました。

これからの治療の方法を決めるためにと、肺のレントゲンを撮って見ると

腫瘍が肺に転移していたのです。

半年前に撮った写真はきれいな肺が写っていましたが、今回は小さい丸い白い影がたくさん写っていました。

手術後、先生に「リンパが腫れていたので、もしかしたら肺に転移しているかもしれない」とは言われていましたが、あまり現実味も感じられずに、スルーしていました。

肺に腫瘍が転移していたために、呼吸が苦しくて、夜も眠れなかったのです。

 

すぐに頭に浮かんだのは、

もっと早く手術をすればよかったんじゃないか!

 

すぐに先生に言いました。

先生は、「リスクがあったからねえ」

手術がたまたまうまくいってしまったから、この言葉をいえるんですよね。

肺に転移する前に手術をすれば、もっと寿命が延びたかもしれない。

もっと早く手術をすればよかった!

これが最大の後悔になりました。

 

先生には、自宅で酸素室をレンタルしてその中に入っていれば、呼吸がラクになるかもしれないと、酸素室のレンタル会社のパンフレットをもらいました。

けっこうな金額です。

 

先生は、「でも、長くて1カ月、早ければ数週間」

と言われました。

 

帰りの車の中で、ぷーは運転している私のヒザに座り、呼吸が苦しそうでした。

「やっぱり酸素室、借りなくちゃなあ」

と思いながら運転していると、

いつもは私のヒザからなかなかおりようとしないのに、

自分から助手席へ移動しました。

うん? おかしいな?

と様子がおかしい気もしたけれど、お腹は動いているので、大丈夫と思っていたら、

しばらくすると、お腹も動かなくなり…

車の中で、早々に天国へと旅立ちました。

 

これから数週間、酸素室の中で苦しむよりはよかったのかなとも思うけれど…

早く手術をすればよかった

この後悔が残ってしまいました。

 

手術か放置か

ぷーの乳腺炎が大きくなってから、割れて、命が終わるまで、今調べてみると、約1年。

まだ赤く割れる前に手術をしていればなあ

と思うけれど、

やはり、この年齢になると、この乳腺炎だけでなく、いくつかの病気を持っている犬が多いのではないでしょうか。

だから、手術にはリスクがかかり、放置か手術か迷いますよね。

獣医さんも、手術で命を落とすようになることを考えれば、しっかりとリスクのことは認識してもらいたいと、じっくりとお話はするでしょう。

ぷーの場合は、

現実に手術がうまくいったから、もっと早く手術をしていればよかった と後悔するけれど、

もしかしたら、

手術で命を落としていたら、やはり手術をしなければよかった ということになるし…

 

ペットを飼うって、後悔は限りなく、ついてきます。

 

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